2022/05/09『ヒーラー・ガール』6話が放送されました。
タイトルは、歌唱6「私の下僕におなりなさい・ロシア料理でいい夢を」となっています。
テレビ放送はTOKYO MXとBS11で毎週月曜の23:00~。
同日の23:30~から、各配信サイトでも視聴できます。
流し読み(もくじ)
『ヒーラー・ガール』6話感想

キャラが一気に集まって面白かったです!
いままで学生なのに学校にいるエピソードがすくない、という珍しい展開でした
1話完結でないのも6話がはじめてです
メインの5人がそれぞれ活躍していて嬉しいですね
色んな表情があって、みている方も元気になってきます
・かなは純真(元気)
・響はお姉さん
・怜美は楽譜オタ
・ソニアは派手
・しのぶは控えめでしっかり
ギャップが見え隠れしているのも面白いです
ソニアは病院で先生しているだけでナイスギャップ!
2話での「藤井さん」呼びが、6話では「かな」呼びになっていたのもグッドです
出典:アニメ「ヒーラーガール」公式HPより
https://healer-girl.jp/
©Healer Girl Project

矢薙 ソニア(やなぎ そにあ)C級ヒーラー
烏丸をライバル視、ヒーラーの規制を変えたいようです
『ヒーラー・ガール』6話の見どころ

6話は、再登場の回でした
見どころを3つあげてみます
1.医院の特色

昔ながら?
見習い3人は、2話で登場していた医院へ助っ人に。
おとずれた医院は、穂ノ坂 しのぶの祖母が院長をしている「穂ノ坂治療院」です。
院内の様子から、小児科をかねている様子。
外見は近代的な構造ですが、
診療室や庭の様子から、古い家とつなげている構造のようです。
古民家をリフォームした「烏丸音声治療院」と似ています。
制服に特色があることも共通点です。
2.かなとソニア

学校へ!
いろいろと勝手に任されていた藤井かな。
ふつうなら怒るところです。
視聴者からみても、「なんてことをするんだ」と反感を買うところですが、自然にみることができます。
キャラ付けがすでにされているのと、クラスメイトやソニアのフォローがあるからでしょうか。
ソニアが、行動した動機は以下です。
- 地域住民に、ロシア料理をふるまいたい
- 文化祭では、クラブがないと出店できない
- 実行委員になって、出店申請をとおす
かなを誘ったのは、既定の人数を増やすためかもしれません。
他にも、かなを誘う魅力があったのだと思われます。
ソニアが寝ているかなに歌ったイメージは、色づいたイチョウの葉でした。
『Sleep tight, Sweet dreams(ソニアの挿入歌)』、直訳で「ぐっすり眠って、いい夢を」
ソニアポイント
・マッサージチェアで寝て「んぴゃ!?」
・病院で、患者さんにやさしい対応
・かなに治療をほめられて、まんざらでもない
・「下僕」の意味をまちがえている
・料理がおいしくできず、あとで赤面
・しのぶの料理を思い出し、かなとシンクロ
3.料理研究

ダークマター
青ざめるほどの料理をつくる、かなとソニア。
(ほのかは料理上手)
助けを求めたのは響でした。
さすがのお姉さんムーブです。
烏丸治療院のキッチンは、師匠から仮免試験の受験票をうけとった場所のとなりです。(2話の最後)
ちかくに囲炉裏や古いかまどがあります。
古民家で膳にのせられたロシア料理が映えるエピソードでした。
そして、玲美の家庭環境があきらかに。
ED映像と、3話に登場していたメイドさんの存在が回収されています。
- メイドは音大生(両親の知り合いの娘、怜美の家に下宿)
- メイドの名前は「鳥野 葵」(EDクレジットから)
- 玲美の両親は海外にいる
- 葵は姉のような存在
玲美から、手紙が届いているとのこと
3話の運動会は、ついでの参加だったようです
『ヒーラー・ガール』の音声医学、ぎっくり腰について考察

ぎっくり腰は、音声医学で治せない?
6話では音声医学が全能でないことが、あきらかになりました。
しのぶの祖母・穂ノ坂院長は「地味な基礎研究が近道」と話しています。
基礎の部分から埋めないといけない、なにか課題がありそうです。
やけどの外傷がきえた男の子
ソニアは男の子の治療後、完治したわけではないと伝えています。
現実で似たようなことを言われるのは、風邪などをひいたときですよね。
症状は良くなっているけど、ウィルスや細菌などはまだ体内にいる状態。
もしくは、体が弱っていて、合併症の危険性がある状態。
本編の例では、やけどが見た目で治癒していても、
一時的な治癒であり、なにかきっかけがあるとひどくなる可能性がある、とも考えられます。
6話までに登場した音声医学の効果
- かすり傷を治す(1話)
- 気管支炎の不安をとりのぞく(1話)
- 陣痛をやわらげる(2話)
- 外科手術で執刀医をリラックス(4話)
- やけどを治す(6話)
怪我や病気を治すのは、人間の治癒力であって、
他はおもに精神へ作用させる医学なのかもしれません。
結論:対症療法で、やけどや外傷でないと治せない?
ぎっくり腰の痛みの原因は、ふつう炎症のようです。
内部の原因をとりのぞかなければ、すぐに再発してしまうのでは、と考察してみます。
しかし、痛みをやわらげる歌があってもいいようなもの。
ヒーラーには、ヒーラーの歌が効きにくい設定などがあるかもしれません。
自分で歌って、ヒーラー自身を治癒することも難しいように思います。
こまけぇこたぁいいんだよ
