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【1話感想】アニメ『GREAT PRETENDER』さながらハリウッド映画の導入?

2020-07-13

グレプリ1話_逆さづり

©WIT STUDIO/Great Pretenders

 

2020/07/08(水)24:55~、『GREAT PRETENDER』1話が放送されました。

地上波「フジテレビ」+Ultra枠にて24:55~
ネット配信「Netflix」6/2(火)~

地上波、ネット配信ともに放送場所が限られていますね。
「Netflix」では夏アニメの一か月前から配信がはじまっています。
地上波の1話時点で14話までみることができます。

オリジナル作品です。
日本以外では"Netflix Original"で配信されるとのこと。
古沢 良太(こさわ りょうた)さんが脚本をつとめられています。

『相棒』シリーズ、『リーガル・ハイ』、 『ALWAYS 三丁目の夕日』など、
日本の映画やドラマに詳しくなくても知っているような作品を手掛けられている方ですね。

OPはインストゥルメンタルで歌声なし。
そしてED曲「The Great Pretender」は、フレディ・マーキュリー!!??
イギリスのロックバンド、クイーンのボーカリスト!
どういうことなの……。

どちらの曲も耳に残って口ずさもうとするも、
メロディが難しすぎて口ずさめないもどかしさがあります。

 

内容の三行まとめ

  • 詐欺師が詐欺師にカモられる
  • 警察に追われて海外(LA)へ
  • 詐欺のリベンジを「協力」で仕掛ける

一話の導入としてはめちゃくちゃ好きです。
おこがましいですが、構成がうまい
「そういうことなのか!」と見返してしまいました。

話がつながるようになっている箇所としては、
・冒頭&一話の終わり
・キャラ紹介を兼ねた序盤&ネタばらしを含めた終盤
・接触してスるシーン(すぐ回収される)
・水着美女

キーワードとしては、
・浄水器(回収済み)
・秀吉
・時計(回収済み)
・映画
・研究員

くらいでしょうか。
まだたくさんあるかもしれません。

 

詐欺師が詐欺師にカモられる

グレプリ1話_詐欺師が欺かれる

©WIT STUDIO/Great Pretenders

いきなり逆さ釣りとは、ひどいね。
これは気になる出だしですね。
被疑者も容疑者もカタギの者ではないはず。

 

突然の宙づりから始まり、センスの光るOPが流れます。
映像も凝っていておしゃれな感じです。

一転、主人公が日本にいたころのお話。
下町風の住宅にうさんくさいセールスのオジサンが訪ねますが、住民のおばさんは騙されることなく、しっかり追い返します。
そして、入れ替わりで主人公・枝村 真人(えだむら まこと)が自然なトークで浄水器を売りつける。

と、ここでネタばらし。
オジサンと主人公は詐欺グループでした。

次に、偶然見つけたかに思えた金髪の外国人を騙します。
うまくしてやったと思いきや、逆にやられていました。

スリのシーンは抱き着いたシーンをしっかりみると、なぜ盗られたかが分かります。

最初、ハリウッドのイメージが強くて意識してなかったのですが、日本の家屋の雰囲気がすごく良いですね。
固定カメラで主人公が逃げるシーンが好きです。

 

メモ

主人公いわく「豊臣秀吉は天下取りの暗示」とのこと。
こんな発言してしまったら……詐欺で天下を取るか、
もしくは秀吉の史実が再現されるか、どちらもありえそう。

 

警察に追われて海外(LA/ロサンゼルス)へ

グレプリ1話_LAへ

©WIT STUDIO/Great Pretenders

LA! 車のシーンはハリウッド映画でもよくありそうだね。
何気ないやり取りが重要だったりしますよね。
カットが色々変わったり、途中から日本語になったり、ふたりの関係性も面白くて会話シーンだけなのに飽きません。

 

どこかからタレこみがあったのか、詐欺がバレて主人公は逃げ出します。
先ほどの金髪外国人と偶然出会い、LAに逃げることに。
途中、主人公は搭乗前の乗客にわざとぶつかり、悪いことをしでかします。

あのカップルがどうやってLA行きに乗ることを知ったんだ……と思ったのですが、彼女がミッ〇ーかド〇ルドダックっぽいキャップをかぶっていますね。

調べたところ、ディズニーランドが隣のカリフォルニア州にあり、ロサンゼルス国際空港から、車やバスで一時間くらいで行けるらしいです。
その知識があれば、「あいつら、明らかにLA行きだな」と分かるかもしれません。
(東海岸にあるフロリダにもディズニーがありますが、乗り継がないといけないためキャップをつけるのは気が早いですね。他にも搭乗口だったり、羽田か成田かの違いで分かるのものなのかもしれません。)

無事悪だくみが成功し、LAに到着
金髪の外国人とはおさらばとならず、主人公は車に同乗します。

ここで日本語音声に切り替わり。
切り替わりの理由もきちんとしていて、メタ発言ではないですが自然なものでした。ナイス訛り。

ここまでのやり取りがずっと英語でした。
主人公・エダムラのcv.小林千晃さんの英語がはっきりしていて、
キャラと違和感がないのがすごいですね。

金髪の外国人はcv.諏訪部順一さんでしたが、英語の部分はステファノ・パガニーニさんという方が担当されているみたいです。
どう見ても外国の方が日本人英語を話すと気が散るときがあるので、とても良いと思います。

英語音声の笑い声の部分だけは諏訪部さんのようです。
諏訪部さんの日本語音声が外国人寄りな演技なので、こちらも違和感がぜんぜんないですね。

 

メモ

悪そうな映画プロデューサーが出所するところを車内のテレビでみる。

 

詐欺のリベンジを「協力」で仕掛ける

グレプリ1話_協力

©WIT STUDIO/Great Pretenders

うほっ。エダムラは何歳くらいなんだろう。
20代前半くらいに見えますが、実年齢は分かりませんね。
いくらか修羅場をくぐって、もっと経験を積んだら覚醒しそうです。

 

金髪外国人の目的は、とある商品を売ること。

そこで主人公はひとつ提案をします。
金髪の外国人が日本で仕入れた商品を高く売りつけてあげるそうです。

お互いの主張は以下の通りでした。

  • 主人公が勝ったら ⇒ 損した30万円を返還+金髪外国人が手下になる
  • 金髪外国人が勝ったら ⇒ 主人公がアシスタントになる

さっそく詐欺師の戦闘服となるスーツを買いにいき、購入時の小切手へサインするときに互いの名前を名乗る。
主人公はちゃっかりスーツ代を払ってもらっています。

金髪外国人の名前はローラン・ティエリー(Laurent Thierry)、ローランと名乗りました。
そして主人公・枝村のことをエダマメと聞き違えます。
エダマメは覚えやすい。

そしてちらっとテレビに映っていた映画プロデューサー兼ハリウッドマフィア、
エディ・カッサーノ(Eddie Cassano)に飴を売りつけることになりました。

価格は500万ドル=6億円。
飴はいわゆるドラッグ、ヤクです。

仕掛けをしていたためあっさり信じてもらえています。
褐色肌の女の子、アビゲイル・ジョーンズ(Abigail Jones) 通称アビーのおかげですかね。

さらに主人公が飴を飲みこんで狂う。
この時点で実際にドラッグかどうかは不明ですが、即効性のある興奮物質は入っているような気がします。

しかし暴れたのは、ネタばらしを食らったという理由が大きいようです。
最初からローランにすべて仕組まれていたという訳でした。

狂うということはドラッグの信憑性も増すために、本当にさんざん利用されています。

 

メモ

エディのボディガードがスペイン語を話していました。
金髪のローランのことをフランス野郎と言っていたことから、ローランはフランス人?
さらにマフィアのボス、エディ・カッサーノは名前からしてイタリア系なんでしょうか。

 

余談:救われたMOB/美しい背景美術

グレプリ1話_アビゲイル

©WIT STUDIO/Great Pretenders

最後、エダムラが悪さをして飛行機乗れなったカップルがLAに来ていたね。
不幸になった人はいなかったようです。
さて誰かが手回ししたのか、自力できたのか。その辺も気になります。

 

ここから4話くらいまで見たうえで書いているのですが、おそらくローランが何か裏で手をまわしたような気配があります。
エダマメがMOBカップルに何かしでかすところをきちんと見ていましたしね。

安易な想像ですが、『オーシャンズ13』でホテル格付けのために、審査員がひどい目に合ったエピソードを思い出しました。

映画ではラスティー(ブラッド・ピット)が物語の最後にとても良い埋め合わせをしてくれます。
登場人物がただ不幸になるだけでないというのは、見ていて気持ちがいいものです。

一方の主人公エダマメことエダムラは今のところ小物っぷりが目立ちます。
振り回される立場という手前仕方ないですが、それでも光るところが見えるので、今後成長してくれることに期待です。

あと背景美術がとても綺麗ですね。
ああいったに表現方法に名前はあるのでしょうか。水彩の透明画技法?

EDのクレジットを見ると、美術監督に竹田悠介さん、背景に「スタジオBamboo」「スタジオ Suuuu」とありました。
ツイートを見つけたので張っておきます。

スタジオ Suuuuは検索しても情報が出てこない不思議。

 

 


©WIT STUDIO/Great Pretenders

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