2022/05/02『ヒーラー・ガール』5話が放送されました。
タイトルは、歌唱5「空は青くて山は緑、川の戦い銀河ステーション」となっています。
テレビ放送はTOKYO MXとBS11で毎週月曜の23:00~。
同日の23:30~から、各配信サイトでも視聴できます。
『ヒーラー・ガール』5話感想

ナイスな水着回でした!
ファッションが2022年の今風ですね
ころころ服装や髪型がかわっているのも、生活している感があって良かったです
いつも通りなヒーラー・ガールでしたが、すこし違う点もありました
・少年の登場
・探していた人物の判明
エピソード的には、3話を回収した形でした
3話では響が「友達をつれていきたい」と実家に手紙をだしています
そして、見習い3人の子ども時代があきらかになりつつあります
出典:アニメ「ヒーラーガール」公式HPより
https://healer-girl.jp/
©Healer Girl Project

五城玲美(いつしろ れいみ)お嬢さま
少年のまえでナイスな水着すがた!
『ヒーラー・ガール』5話の見どころ

5話は、ゆっくり癒される回でもありました
見どころを3つあげてみます
1.社員研修で夏やすみ

田舎を満喫!
治療院のみんなで、森嶋 響(もりしま ひびき)の実家へおとずれました。
7月のイベントだったようです。
背景の綺麗さもあいまって、時間の経過と、空気感がしっかり感じられます。
時系列
・第1話……4月、治療院へ入る(かなの日記)
・第2話……??、ソニアと出会う
・第3話……6月、試験(仮免の合格証)
・第4話……??、医療の現場へ
・第5話……7月、響の実家へ(休診のおしらせ)
()内は日付があったシーンです。
3話ではお泊り会をしていて、響が家族のエピソードをかたっています。
同じく3話で、神楽を例にだしているシーンがあり、特徴的な山が登場していました。
出典:アニメ「ヒーラーガール」第3話より ©Healer Girl Project
5話でこの山のふもとへ登り、玲美がいったセリフが「アルビレオの観測所」です。
(宮沢賢治の童話作品『銀河鉄道の夜』の夜に登場する場所になります)
アルビレオは「はくちょう座」で、夏の大三角形の「デネブ」とおなじ星座。
かなが響に感謝をつげるシーンでは、くるくると回っている演出がありました。
もしかすると『銀河鉄道の夜』をフィーチャーしたシーンなのかもしれません。
ちなみに、この星空をみたスポットは、山の左側が低い位置でした。
- 山の右が低い位置……響の実家、学校
- 山の左が低い位置……市役所、観測スポット
学校から出発しているので、ちょうど反対側へまわっていたようです。
2.師匠との出会い

完全記憶能力!
師匠と、見習いふたりは意外なつながりがありました。
- 響家は、師匠の母方の親戚
- かなは、飛行機で師匠にたすけられる
師匠の過去は「金髪 / 赤い服」がてがかりです。
ED映像には見習いヒーラー3人の、子ども時代のすがたがあります。
かなは5話で回収、響も半分くらい回収した形です。
玲美だけがよく分かっていません。
幼い玲美の後ろに金髪の女性がうつっていますが、母親なのか師匠なのかは、わからずです。
3.少年とお姉さん

わるいお姉さんもいます
響の弟の、森嶋 祥典(もりしま よしのり)君が登場しました。
よしのり少年は12歳の小6。
将来がとても有望そうです。
よしのり君は、玲美のことを最初から憧れていたのか、途中から意識しだしたのか、想像すると面白いです。
ポイント
・冒頭で、写真をみてため息
・結婚の話で照れる
・再会(戦い)の約束をする
『ヒーラー・ガール』主人公・藤井かなについて考察
見習いヒーラーの藤井かなは、第1話によると高校1年生です。(見習い3人は同学年)
第1話では、おばあちゃんへ歌をうたっています。
歌は概念的なイメージを生みだし、進化していました。
そのイメージを師匠が目撃し、あとで描くシーンがあります。
出典:アニメ「ヒーラーガール」第1話より ©Healer Girl Project
詳細はわかりませんが、おそらく「スケッチ」と読ばれているもののようです。
ヒーラーの楽譜は、独特の音階のあらわし方になっています。
まとめると、かなが特殊である点は以下です。
- 幼い頃、師匠の治療でイメージがみえる
- 5話では歌ではなく、言葉でイメージの世界へいっていた
訓練をしないとイメージは見えないとのこと。
かなは、なにか特殊な才能をもっているのかもしれません。
ですが、5話で感謝をつたえてイメージの世界にいっていたのは、単純にふたりの世界にいっていただけかもですね。